ポートフォリオサイト、リリース

日頃から疑問に思うことがあります。

私たちは本当に自分のアタマで考えて行動しているのか、これは簡単なようで重い問題です。

 

例えばクラブにいった時、全員がDJの方を向いて手を挙げ同じリズムでノッているのが、なんだか気持ち悪さを感じて好きじゃありません。

 

だって、大勢の人がいたらその分たくさんの個性があるわけで、ノるにしても色んな自分の気持ち良いリズムでノれば良い。

もっといえば面白くなさそうに隅の方でタバコを吸っている人や、バーカンで口説いてる人、汗だくで踊り狂ってる人など、思い思いに振る舞うそれぞれの過ごし方があっていいと思うし、むしろあった方が自然だと思います。

 

 

 

これは写真に置き換えても同じ問題で、インスタで量産される淡い光の透明感のある写真や、ネットに腐る程落ちている絶景写真なんかは好きになれないし、興味もありません。

誰もが同じような振る舞いをして誰もが同じような写真を撮るのは、何かが不自然で。


その不自然さは何かというと、周囲の人やネットの世界に溢れている情報に流されて、自分のアタマで考えられてないからなんじゃないでしょうか。だから自分が何が好きで何が嫌いなのか分からない。自分がそれをして心から喜んでいるのか、もしくは半ば情報に強制されているのか。

 

 

それより同じ風景なら、絶景よりも自分が過ごしている半径400mの風景や地元の風景など、派手じゃないし人から見たら気に留めるようなたいしたものではないけれど、自分にとって大切な小さな断片のようなものを撮っていきたいし、そういう視点から撮りたい。ものごとのいい部分だけを濾過して抽出するような写真を撮りたいわけじゃない。もっとなんかこう、映画のような写真を撮りたいんです。

 

それは、つまり自分は世界をどう見ているかということです。スキルとかカメラの性能とかそういうことではなく、世界や人生と向き合う姿勢が問われてくる。いつどこでどんなものを撮ってても、これはあいつが撮った写真だと言われるような生き方を目指す。

 

 

ということで、ポートフォリオサイト、公開しました。

まとまらない思考の軌跡をここに載せていきますが、よければ見てください。そして、何でも良いので何か反応をくれたらすごく嬉しいです。