路上、路常、路情。

【グループ展】 路上、路常、路情。


[artists(A-Z)]
Aoyama Jun [Videographer, Beatmaker]

KANJI OKUOKA [サロン・ド マルイチ]

KRAFT [シルクスクリーン印刷]

MASANARI Tsuji [現代美術作家]

mio [artpaint,アパレルデザイン]

shogo folk sakai [写真家]

 

[場所]
サロン・ド マルイチ
岐阜県岐阜市日ノ出町2丁目5-6

[イベント日程]
11.07sat
15:00- TALK SESSION
18:00-24:00 BANZAI production

11.15sun
13:00- サンビル路上SHOWCASE
15:00- TALK SESSION

11.21sat
15:00- TALK SESSION

11.29sun
15:00- TALK SESSION
 

[協力店舗]
Cafe&Bar aLFFo
岐阜県岐阜市八幡町33 三輪ビル2F
NEW OLD YORK
岐阜県岐阜市金宝町1丁目9 後藤ビル1F

 


昨今のストリートダンス界のイベントといえば、バトルやコンテストといった、優劣を競うことが多くあります。2024年パリオリンピックにおいて、ブレイクダンスが正式種目となりうる可能性も、その流れを加速させていくでしょう。

さて、唐突になぜダンスなのか?

それは、企画メンバー6人全員が同世代のストリートダンサーだからです。先に触れたような競争の機会によって、私たちも例外なくプレーヤーとして育てられてきました。

しかし一方、そのような競争においてのみで、ストリートダンスとの良い関係を生涯続けていけるのだろうか?と疑問に思うことがありました。

そのような問いを共有できる仲間がいたことが、ごく自然に、緩やかに、本企画をスタートさせた理由です。

ストリートダンスおよびストリートカルチャーの歴史的文脈において、その原点として語られる「ブロックパーティ」という言葉をご存知でしょうか?

ブロックパーティ(英:Block Party)とは、1970年代、アメリカ貧困地域で行われた、住民たちによる路上の集いです。通例では、音楽を流すDJを中心に、MC(Emcee)が歌い、BBOYが踊り、壁面路面はGraffitiアートで彩られる、といった様子です。

人々はそこに自由を見出し、喜びを見出し、生活の糧を見出していったといいます。

私たちの表現活動には、ブロックパーティのそういった性格に通じる部分が少なからずあるように感じます。

「あらゆる物事は螺旋状に発展する」とは、19世紀の哲学者・ヘーゲルの言葉。私たちと私たちの活動は、まさしくストリートカルチャーの螺旋の中にいるのかもしれません。

路上、路上、路上。
路上、路常、路情。

先人たちから続くこのループに、その繋がりと思いがけぬ広がりを、時間をかけて知っていくことなるのでしょう。